神様になった日 レビュー
神様になった日を見たのでレビューを書きます。
主人公成神陽太は大学受験を控えた高校3年生の夏休み全能の神を名乗る少女佐藤ひなに会う。佐藤ひなは「30日後に世界は終わる」と予言し、神に等しい力を持つと自称する。陽太はひなや友人たちと楽しい夏休みを過ごす。
引用:TVアニメ「神様になった日」公式サイト
引用:TVアニメ「神様になった日」公式サイト
かなりネタバレになってしまうので注意してほしいのですが、実はひなは元々先天性の病気を患っており歩くこともまともにできませんでした。しかし、祖父の興梠博士のチップ型量子コンピューターにより劇的に容態がよくなり、未来予知までできるようになっていました。
CEOの依頼で興梠博士の研究内容を調査していた天才ハッカー少年鈴木央人によってそれを突き止められ、チップが破棄されるという展開になります。
この辺りでひなは世界が終わるのではなく自分の世界が終わってしまうから未来が見えないのだと悟ります。そして、ひなは連れ去られ頭に埋め込まれたチップを除去する手術を受けて以前の歩くことも話すこともできない状態に戻ってしまいます。
夏休みが終わり、陽太はひなを探し続けているところに央人が転校してきます。央人は自分のせいでひながこのような状態に戻ってしまったことに罪悪感を覚えて陽太にひなを助ける手助けを少しだけしてくれます。そうしてひなのいる介護施設に潜入することができた陽太はようやくひなに会うことができましたが変わり果てた姿のひなは陽太の声を聴いても怯えるばかりでした。陽太はひなの記憶を取り戻そうと手を尽くしますが途中で陽太の身分詐称がばれてしまい、ひなは海外の施設に移ることになってしまいます。しかし、ひなは陽太と別れる直前に陽太が離れていってしまうこと理解して陽太の名前を呼びます。
最後に陽太はひなを連れて帰ることができ介護しながらいつかひなの病気を治すと決意します。